次期最強GPU「RTX 5090」が、何もかもヤバそうな件について
怪物化が止まらない。 2025年初頭に発表されるとウワサされている、NVIDIAのゲーム/クリエイティブ/ローカルAIワーク向けGPU「RTX 5090」。そのウワサが少しずつ伝わってきました。
性能が大幅アップしてさらに大型化か
現行の最強種であるRTX 4090と比較すると、次のようなちがいがあるみたいですよ。 ダイサイズ:RTX 5090はRTX 4090より22%大型化 CUDAコア数:RTX 5090はRTX 4090より33%増の2万1760コア TDP:RTX 5090はRTX 4090より33%増のTDP 600W 全体のサイズ:不明だが熱処理を考えるとクーラー部が大型化すると考えられる そして、もっとも重要な要素である価格ですが。 価格:RTX 5090は1,800~1,900ドルになる見込み。なおRTX 4090は1,600ドルだった 性能が大幅アップ、それにともない消費電力も価格もアップするという見込みは順当だと考えてよいでしょう。GPUのパワーを使って“稼ぐ"人たちだと、本当に上述のような性能向上を果たすなら200~300ドルの価格上昇は安いと考えるかもしれませんね。 日本円でいくらになるのかなあ...。
GPUを量るための新基準になる
RTX 5090が次世代のグラフィック表現力、そしてAI計算力における1つの基準値・リファレンスとなるのも確実でしょう。最強性能のゲーミング・VRマシン、ローカル生成AIなどに興味がある人は、RTX 5090を取り巻くウワサに注目していくといいかも。 なお、このウワサを報じたNotebookcheckによれば、品薄が続いているRTX 4090は現在2,000ドル以下で購入するのが極めて困難とのこと。RTX 4090級に匹敵する他のGPUが存在せず、新たにハイエンド4Kゲーミングを目指す人々がRTX 5090に群がる状況が予測されるため、ショップによってはプレミア価格で売られるケースも考えられます。これはやだー。 Source: Notebookcheck
武者良太