山本由伸

【MLB・スプリングトレーニング】ホワイトソックス9－12ドジャース（3月6日・日本時間7日／キャメルバックランチ） 【映像】山本由伸に強烈なピッチャー返しが直撃する瞬間

MLB・スプリングトレーニング、シカゴ・ホワイトソックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸が先発。3回を投げ、4つの三振を奪うも6安打3四球5失点と、思わぬ内容となったことで、ネット上の野球ファンからは様々な声が上がっている。 この日、先発のマウンドに上った山本。そんな山本を援護すべく、ドジャース打撃陣は、初回にベッツの四球に大谷がヒットで続き、フリーマンの犠牲フライという、理想的な流れで1点先制。しかしその裏、山本は、この回先頭の1番ベニンテンディに初球を狙い打ちされていきなり走者を背負うと、続く2番モンカダに対しては、カウント1-2に追い込みながらも、その後、2球続けてスプリットを見極められて四球に。その後、なんとか1死を奪うも、1死満塁から5番ボーンの犠牲フライであっさり同点に。その後も流れを引き戻しれないまま、6番フレッチャーにはアンラッキーな内野安打でさらに1点。続く7番ポール・デヨングには自身を直撃するピッチャー強襲ヒットを放たれて1点。いきなり初回から3失点となった。 その後、2回のマウンドでは少し持ち直したかに見えたものの、3回にも先頭打者にアッサリと出塁されると、1死から6番フレッチャーにセーフティバントで揺さぶりをかけられ、7番デヨングに三塁線を破る痛打を浴びて2失点。結局、山本はこの回でマウンドを降りることとなったが、6安打3四球5失点。ピッチャー強襲や、味方の拙い守備など、アンラッキーな点があったとはいえ、また、そもそもスプリングトレーニングの調整段階であるとはいえ、先頭打者を出して失点するという、開幕に向けて不安の残る内容となった。 こうした山本の思わぬ乱調に、現地の野球ファンからは、「おい…冗談だと言ってくれよ…」「ちょっと悪い形で点をとられちゃったね。」「心配いらない。彼ならちゃんと開幕に間に合わせてくれるよ」「ドジャース、もう打線は大丈夫だから、これからは守備の練習に時間を割こう」「彼はクレバーだから大丈夫。きっと今日も自分なりのテストをしながら投げていたんだよ。」といった声が。また、日本の野球ファンからは、「なにこれどこの世界線の話？」「ドジャース守備下手すぎだろ。オリなら勝ててたわ」「癖バレてる？やっぱ研究されてた感じがするな」「これ、日シリで阪神が攻略したのと同じじゃね？」「まだ開幕前やし、多少はね」「由伸は日本の至宝やぞ？まだまだこれからや」「よし、オリ内野陣をレンタル移籍や」といった様々な反響が、ネット上に巻き起こっている。 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）