【MLB】 大谷がエドガー・マルティネス賞、ハンク・アーロン賞を受賞 ジャッジもアーロン賞獲得
日本時間11月15日、MLBでは各種アウォードが発表され、大谷翔平(ドジャース)がハンク・アーロン賞とエドガー・マルティネス賞に輝いた。各リーグでそのシーズンで最も活躍した打者に贈られるハンク・アーロン賞はナ・リーグが大谷、ア・リーグがアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に。MLB全体で最も活躍した指名打者に贈られるエドガー・マルティネス賞は2021年から4年連続で大谷が選出された。 大谷は今季、159試合に出場し、史上初の「50-50」となる54本塁打・59盗塁を積み上げ、130打点、打率.310、出塁率.390、OPS1.036と圧倒的な成績を残した。54本塁打・130打点・OPS1.036はナ・リーグ1位かつDHとして1位、打率.310・59盗塁はナ・リーグ2位に入るなど、多くのスタッツで上位を独占した。ハンク・アーロン賞の受賞は2023年に引き続き、2年連続2回目。エドガー・マルティネス賞には2021年から4年連続4回目で輝き、デイビッド・オルティーズ(8回)、エドガー・マルティネス(5回)に続いて通算3位の受賞数となった。 ナ・リーグは大谷となれば、ア・リーグのハンク・アーロン賞を受賞するのは、もちろんアーロン・ジャッジだった。ジャッジは59本塁打(MLB1位)、144打点(同1位)、打率.322(同3位)、OPS1.159(同1位)と、傑出した成績を残した。ハンク・アーロン賞受賞はジャッジにとって自身2回目。 各種アウォードの中で最も波乱がなかったと言えるこの2賞の発表。順当に時代を代表する大谷、ジャッジという両雄が選ばれることとなった。