「公務員」の友人が一人暮らしを始めるそうです。”若手公務員”にも家賃補助はあるのでしょうか?
公務員が家賃補助を受けるときの注意点
基本的に、住居手当に含まれる金額は家賃のみです。駐車場代や水道光熱費、通信費などは含まれません。申請するときは、間違えて固定費も含めた金額を申告しないように注意しましょう。場合によっては不正受給として扱われる可能性があります。 もし最初は一人暮らしをしていたものの、パートナーができた場合でも住居手当の申請は可能です。ただし、2人ともの申請はできません。どちらか1人のみ住居手当を利用できます。
国家公務員なら2万8000円までの範囲で家賃補助を受け取れる
公務員の家賃補助は「住居手当」と呼ばれ、国家公務員か地方公務員かで支給される金額が異なります。もし国家公務員で条件を満たしていれば、最大2万8000円まで住居手当を受給可能です。 地方公務員のケースだと、自治体によって住居手当を受給できる金額や条件は異なるため確認しておきましょう。もし東京都千代田区の職員で条件を満たしていれば、月額8300円を受け取れます。26歳以下の職員なら2万7000円が住居手当の支給額です。 出典 e-Govポータル 一般職の職員の給与に関する法律(昭和二十五年法律第九十五号) 第十一条の十(住居手当) 東京都人事委員会 給与メモ 諸手当 住居手当(4ページ) 千代田区 千代田区職員の給与・定員管理等 千代田区の給与・定員管理等について(令和5年度) 4 職員の手当の状況 (6)その他の手当(令和5年4月1日現在)(10ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部