インフルエンザ流行拡大 「タミフル」のジェネリック医薬品 厚労省が過剰発注控えるよう要請
インフルエンザの急激な流行拡大にともない、沢井製薬は7日、治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品について製造が追いつかないとして、一時的に供給を停止すると発表しました。 これを受け、厚労省は8日、全国の医療機関や薬局などに対し、過剰な発注を控えることや、薬局間で連携して供給を調整すること、他の医薬品を処方することなどを要請する通知を出しました。 沢井製薬が一時的に供給を停止するのは、「オセルタミビルカプセル75mg」と、水に溶いて飲む粉薬「オセルタミビルDS3%」の2種類です。 供給の再開時期はカプセルは2月上旬、ドライシロップは1月下旬を予定しているということです。