全日本ラストの織田信成、驚きの4位「11年前も4位。まさか同じ順位にいるなんて」/フィギュア
フィギュアスケート・全日本選手権第2日(21日、東和薬品ラクタブドーム)男子の鍵山優真(21)=オリエンタルバイオ・中京大=がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の合計297・73点で初優勝。 11年ぶりに出場した織田信成(大阪スケート倶楽部)は合計234.68点で4位入賞。「結果を見てビックリした。入賞してよかった。11年前も4位。まさか同じ順位にいるなんて」と目を丸くした。2013年の全日本終了後に現役引退を表明。22年秋に競技復帰を果たしたが「体が限界」と、今季限りの引退を決意している。来年1月に岡山県で開催される国民スポーツ大会冬季大会が最後の公式戦。「いろんな経験ができたスケート人生だった」と涙を流した。