『オッペンハイマー』主演キリアン・マーフィーの妻、イヴォンヌ・マクギネスについてわかっていること
2023年に公開された映画『オッペンハイマー』に主演し、2024年のゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ)に輝いたキリアン・マーフィーは、今や誰もが注目する人物。キリアンが演じたロバート・オッペンハイマーは、陰気な悪者でしたが、現実のキリアンは女性たちの憧れの的です。 そんなキリアンと20年近く連れ添った妻イヴォンヌ・マクギネスは「映画、パフォーマンス、彫刻、テキスタイル、音、執筆」などの仕事をする、アイルランドのヴィジュアル・アーティスト。ふたりの出会いから今日までをご紹介します。
キリアン・マーフィーとイヴォンヌ・マクギネスのラブストーリー
キリアン・マーフィは『ピーキー・ブラインダーズ』や『インセプション』のようなプロジェクトに携わっていないときは、アイルランドにある自宅で妻イヴォンヌと過ごしています。キリアンは、2人の子どもを含め、家族のプライベートを大切にしているよう。マーフィーとマクギネスが1990年代半ばに出会ったきっかけは、芸術に対する共通の愛でした。 イヴォンヌとキリアンが出会ったのは、1990年代、キリアンが舞台『ディスコ・ピッグス』(2001年には映画化も)に出演していた頃。出会ってまもなく、『ディスコ・ピッグス』の仲間とともに、18カ月のツアーに出たというイヴォンヌとキリアン。キリアンは2016年に『ガーディアン』紙に対して、「彼女が僕らと一緒にツアーに来たんです。20年かそれくらい前のことで、すごくエキサイティングでした。みんな子どもで、自分の道を模索していました。でも、本当に特別な、特別な時間でした」と熱く語っています。そして、2004年には結婚し、長男のマラキーが2005年に、次男のアランが2007年に生まれました。 2015年まで、4人家族はロンドンで暮らしていましたが、息子たちがアイルランドに住むイヴォンヌとキリアンの両親の近くにいられるように、夫妻はダブリンに戻ります。キリアンは『ガーディアン』紙にこう語りました。「たぶん、彼らにアイルランド人になって欲しかったのだと思います。彼らのアクセントが変化する速さには驚きました。戻って1年もたたないうちに、自然と粋なアイルランド風になっているんです。おかげで、うまくいけば15歳になる頃には女の子にモテることでしょう」