チェルシーら9チームが連勝スタート! 日本人は渡辺剛、森下龍矢ら5名出場【ECL第2節】
カンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第2節が24日に各地で開催された。 今大会の優勝候補と目されているチェルシーは、プレミアリーグのメンバーから大幅にターンオーバーを実施しながら、敵地でパナシナイコスに4-1と大勝。22分にジョアン・フェリックスのゴールで先手を取ると、49分にミハイロ・ムドリクのヘディングシュートでリードを広げ、55分にJ・フェリックスがミドルシュートでこの日2点目。59分にはクリストファー・エンクンクにもゴールが生まれ、その後1点を返されながら、力の差を見せつけた。 フィオレンティーナは敵地でザンクト・ガレンとの撃ち合いに4-2で勝利。ベティスはホームでコペンハーゲンと対戦し、立ち上がりの8分にアブデ・エザルズリのゴールで先手を取りながら、後半にPKで追いつかれ、1-1のドロー。連敗こそ避けたが、今大会初白星は次節以降にお預けとなった。 今節は5名の日本人選手が出場。ヘントがホームでモルデを2-1で破った試合には、前節チェルシー相手にゴールを決めた渡辺剛がセンターバックでフル出場したほか、伊藤敦樹も終盤の82分に途中出場。GKシュミット・ダニエルに出番はなかった。 レギア・ワルシャワに所属する森下龍矢は敵地でのTSC戦で80分間プレーし、3-0での勝利に貢献。ユールゴーデンに所属する小杉啓太は、左サイドバックとしてフル出場しながら、チームはホームでヴィトーリア・デ・ギマランイスに1-2で敗れた。ヘルシンキはディナモ・ミンスクを1-0で下したが、同試合の78分からはヘルシンキ所属の田中亜土夢が途中出場している。ハーツはホームでオモニア・ニコシアを2-0で破ったが、ハーツ所属の小田裕太郎はメンバー外だった。 リーグフェーズ第2節の結果と順位表は下記の通り。なお、第3節は11月7日に各地で開催される。
【リーグフェーズ第2節結果】
■ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) 3-1 サークル・ブルッヘ(ベルギー) ■ヘント(ベルギー) 2-1 モルデ(ノルウェー) ■ユールゴーデン(スウェーデン) 1-2 ヴィトーリア・デ・ギマランイス(ポルトガル) ■APOEL FC(キプロス) 0-1 ボラツ・バニャ・ルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) ■ラピード・ウィーン(オーストリア) 1-0 ノアー(アルメニア) ■ハーツ(スコットランド) 2-0 オモニア・ニコシア(キプロス) ■ザンクト・ガレン(スイス) 2-4 フィオレンティーナ(イタリア) ■パナシナイコス(ギリシャ) 1-4 チェルシー(イングランド) ■ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド) 2-0 ペトロクブ・フンチェシュティ(モルドバ) ■ツェリェ(スロベニア) 5-1 イスタンブール・バシャクシェヒル(トルコ) ■ラーン(北アイルランド) 1-4 シャムロック・ローヴァーズ(アイルランド) ■ベティス(スペイン) 1-1 コペンハーゲン(デンマーク) ■ヘルシンキ(フィンランド) 1-0 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ) ■オリンピア・リュブリャナ(スロベニア) 2-0 LASKリンツ(オーストリア) ■ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ) 2-0 アスタナ(カザフスタン) ■ムラダー・ボレスラフ(チェコ) 0-1 ルガーノ(スイス) ■TSC(セルビア) 0-3 レギア・ワルシャワ(ポーランド) ■パフォス(キプロス) 0-1 ハイデンハイム(ドイツ)