大学生の息子の「お昼代」を毎回負担しています。自分で出してもらいたいのですが、親と子どものどちらが負担すべきなのでしょうか?
大学生ができる節約方法
普段の生活で節約を意識することで、昼食代を親に頼らなくても済む可能性があります。ここでは大学生でもできる簡単な節約法をまとめてみました。 ●おにぎりやお弁当を持参する ●水筒を持ち歩く ●電車ではなく自転車など交通手段を検討する ●家で食べる機会を増やす ●フリーWi-Fiを活用する お弁当を持参する方法はとてもシンプルですが、メリットが多くあります。経済的な負担だけではなく買いに行く時間も節約でき、行列に並ぶ必要もないため、休憩時間を有効活用できるでしょう。 お茶やお水、コーヒーなどを持参すればさらに節約が期待できます。最近ではウォーターサーバーを設置して、水筒の利用を推奨している大学も増えているようです。 また、飲食費以外にも普段の交通費や通信費などをおさえることで、家計の負担が軽くなるでしょう。
自立をうながしたいなら子どもに昼食代を負担してもらうことがおすすめ。ただし、状況に応じて親が負担することも検討しよう
親が学費を負担している場合に、昼食代を含む生活費まで負担するのは難しい場合もあるでしょう。その際は、子どもにアルバイトをしてもらって負担してもらう方法も検討する必要があります。そうすることで、子どもの自立をうながすメリットもあります。 ただし、学業の状況によりアルバイトができない場合も考えられるでしょう。その場合は親が負担したり、奨学金の利用も検討してみてください。 出典 独立行政法人日本学生支援機構 令和4年度 学生生活調査結果(11、12、49ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部