フラッグフットボール女子 世界選手権で銅メダル ２８年五輪へ手応え「世界ランク３位の実力示せた」
２８年ロス五輪で初めて採用されるフラッグフットボールの世界選手権（フィンランド）で、銅メダルを獲得した女子日本代表が１日、羽田空港に帰国した。 準決勝でメキシコに敗れたが、３位決定戦でオーストリアを４１－４０で破り、銅メダルを獲得した。主将の近江佑璃夏（Ｂｌｕｅ Ｒｏｓｅｓ）は「悔しい結果になりましたけど、世界ランク３位の実力は示せたかな」と笑顔をのぞかせた。 チームは４月から８月までの期間、従来の２倍の練習量をこなした。同主将は「練習の結果があらわになった」と成長を実感しており、「オリンピックのメダルをとることも決して無理な目標じゃないと思いました」と目を輝かせた。桑原昂司ヘッドコーチも「２８年に金メダルを取れるように頑張っていきます」と熱く誓った。
