ディアス離脱のさらなる逆境も…ペップはマン・Cの巻き返しを誓う「6度倒れれば7度起き上がらなければならない」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アストン・ヴィラ戦を前に巻き返しを誓った。 史上初のプレミアリーグ4連覇を飾った昨シーズンから一転、マンチェスター・Cは今シーズン序盤から苦しんでいる。先週末にはマンチェスター・ユナイテッドとのダービーで本拠地で逆転負けを喫して、これで直近の公式戦11試合で8敗目(1勝2分け)を記録した。 2016年のグアルディオラ監督就任以降、最大の危機に陥るマンチェスター・Cは21日に敵地でアストン・ヴィラと対戦する。しかし、この試合を前にルベン・ディアスが負傷したようで、約1カ月間の離脱を余儀なくされる見込みだ。 グアルディオラ監督はプレスカンファレンスで「彼は長期離脱する。3週間か4週間だ。筋肉の問題だ。ユナイテッド戦の75分を過ぎたあたりから、彼は違和感を感じていた。しかし、彼は逞しく、ピッチでプレーし続けていた」と状態を伝えた。 その一方で、マヌエル・アカンジとジョン・ストーンズ、マテオ・コヴァチッチがトレーニングを再開しており、アストン・ヴィラ戦でプレーできる可能性があるようだ。 離脱者が復帰しても、また新たな離脱者が出る悪循環に見舞われてピッチ上でなかなか結果を残せない今シーズンだが、グアルディオラ監督はチームが巻き返せると主張した。 「我々は勝利に近づいていたが、試合に負けた。もちろん、満足はしていないし、自分自身に正直にならなければいけなかった。6度倒れれば(プレミアリーグの敗戦数)7度起き上がらなければならない。私は大丈夫だ。私は我々全員と同様の感情を持つ普通の人間だ。状況が上手く行ったとき、我々はより良くなるし、上手く行かなかったとき、我々はもっと我々がしなければならないことに集中することになる。早かれ遅かれ我々は好転する。ただし、いつかはわからない」