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フェスタの会場からフットパスに出発する参加者

フットパスマップをお披露目する（左から）木幡市長、浦部会長、ｉｃｏ．さん

　福島市の信夫山公園の開園１５０周年を祝うアニバーサリーフェスタは２７日、駒山広場などで開かれた。散策路「フットパス」のルートを示したマップがお披露目され、約９０人が秋めく信夫山を歩いた。 　実行委員会の主催。式典で実行委員の山尾良平ストリートふくしま理事長が開催を宣言し、木幡浩市長があいさつした。マップの除幕セレモニーを行い、監修した信夫山研究会の浦部博会長と制作者で市内在住のイラストレーターｉｃｏ．（いこ）さんが自然と歴史が豊かなルートの魅力を紹介した。 　参加者は烏ケ崎、羽黒神社をそれぞれ目指すコースの他、アニメ映画「となりのトトロ」のテーマソング「さんぽ」の詞の着想を得たとされる信夫山の自然を感じられるルートを散策した。 　ステージではバンド演奏が繰り広げられた。軽食やハンドメイド製品を扱う出店も並んだ。