〈玉木代表が元グラドルと不倫〉衆院選での躍進から一転、早くも危機の国民民主。ほくそ笑むは自公と財務省?
さらなるスキャンダルの懸念も 「キャスティングボート」路線に影響か
さらに、永田町では国民民主のさらなるスキャンダルも懸念されているという。このところ存在感の薄い立憲からは「今回、国民民主から当選した新人には、衆院選公示の数日前に公認が決まった人もいるなど、身体検査や準備が十分でなかった可能性もある。衆院選前とは比べものにならないくらい国民民主に注目が集まっているため、新人議員を中心にスキャンダルのリスクはある」と冷ややかな声が上がる。 「今回のスクープ、一部ネットでは『自民党や財務省が書かせた』などと陰謀論がでていますが、もちろんそんなことはなく、『FLASH』の取材班は夏以前から玉木氏や親族周辺の取材をしていたようです。タレコミも集まっているようでさらなる追記事がでる可能性がある。これについては『文春』『新潮』も同様です」(週刊誌デスク) 国民民主に今後もスキャンダルが相次ぐなどして党勢が弱まると、永田町での勢力図にも影響があるかもしれない。 「自民内では『国民民主だけでなく維新にも手を広げておいたほうがいい』との声も出始めています。これまで自民に対して強気な玉木氏でしたが、自分たちの存在感が弱まったときに、内閣不信任案や予算案での対応をちらつかせて交渉することがどこまでできるのか。今回の不倫スキャンダルは玉木氏個人の問題にとどまらず、国民民主の今後の戦略にも影響を与えそうです」(自民関係者) 11日の謝罪会見では、衆院選での党勢拡大に「浮かれていた」と振り返り、涙も見せた玉木氏。もう一度、地に足をつけて、党が掲げる「政策実現」に邁進できるか……。 ※「集英社オンライン」では、今回の記事に関連した情報を募集しています。下記のメールアドレスかXまで情報をお寄せください。 メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X @shuon_news 取材/文 集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班