『放課後カルテ』松下洸平&森川葵がクランクアップ 児童たちに熱いエール「自分が最高だと思ったことを信じて突き進んで」
12月21日(土)に最終回を迎える土ドラ9『放課後カルテ』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)がクランクアップを迎え、松下洸平、森川葵のコメントが到着した 【写真】6年2組の児童たち 原作は、日生マユの人気マンガ「放課後カルテ」(講談社「BE・LOVE」所載)。世代を超えて多くの読者から愛されている作品の初めてのドラマ化となる。 本作の主人公は、学校医として小学校に赴任してきた小児科医の牧野。文句ばかりで口も態度も大きい問題ドクターだが、鋭い観察眼で子供の小さなサインも見逃さず、救っていく。そんな牧野を演じるのは、俳優として映画やドラマで存在感を発揮する一方、音楽アーティストとしても活躍し、音楽番組『with MUSIC』ではナビゲーターを務めるなど、マルチな才能を見せる松下洸平。本作が地上波ドラマ単独初主演となる。 クランクアップを迎えたのは、最終回のラストシーンとなる保健室のシーン。牧野(松下洸平)、篠谷(森川葵)がいる保健室に、児童たちがやってくる場面だ。 オールアップを迎えると、拍手の中、まずは中庭に集まった児童たち一人一人に、松下、森川から花束が渡された。「頑張ったね!」「お疲れ様!」と優しく笑顔で声をかけられた児童たちは、みんな涙を流しながら「3か月間とても楽しかったです」「また会えるように頑張ります!」と口々にあいさつした。 続いて、篠谷先生を演じた森川に花束と児童たちからの寄せ書きが渡された。教室で児童たちと過ごす場面が多かった森川は「最初は『先生なんてできるかな』と思っていたのですが、一緒に過ごす時間の中で、みんなが『先生』と言ってくれるから、篠谷先生という存在になれたんだと思います」と児童一同に感謝の思いを伝えた。 そして最後に牧野先生を演じた松下にも花束と児童たちからの寄せ書きが贈られた。松下は共演した森川や制作陣への感謝のほか、3か月の撮影を共にした児童たちへ「これからも自分が最高だと思ったことを信じて突き進んでいってください。その自信を持っていれば、絶対、何があっても大丈夫だと僕は思います」と熱くメッセージを送った。 <松下洸平 コメント> 僕は、地上波で単独で主演をやらせていただくのは、この作品が初めてでした。この作品で初めて主演をさせていただくことができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そう思えるのはキャストの皆さん、スタッフの皆さんが常に助けてくださったおかげです。 このドラマに参加するにあたって、1つ決めていたことがあります。それは「主役は児童役のみんな」ということです。常に一生懸命な皆さんと3か月間一緒にお芝居ができたことを本当にうれしく思います。ありがとうございました。 これからも周りに何を言われようと自分が最高だと思ったことを信じて突き進んでいってください。その自信を持っていれば、絶対、何があっても大丈夫だと僕は思います。 3か月間本当にありがとうございました。 <森川葵 コメント> 6年2組のみんなと過ごしたこの3か月間で、本当の先生と児童たちのような関係を作ることができました。初めのころは「先生なんてできるかな」って思っていたのですが、一緒に過ごす時間の中で、みんなが「先生」と言ってくれるから、篠谷先生という存在になれたんだと思います。 撮影が始まった頃は小学生のかわいい子供のようだったけれど、気づいたらみんな大人になっていて、すごく大きくなっていました。 これからのみんなの将来を楽しみにしています。大変なこともあると思うけれど、きっと大丈夫だから、このドラマを思い出して乗り越えていってください。応援しています。 本当に楽しい時間でした。ありがとうございました。 第10話(最終話・12月21日(土)放送)あらすじ 卒業式が近づく中、保健室の牧野(松下洸平)の元に、新年度に産休から復帰する養護教諭・岩見(はいだしょうこ)が引き継ぎのあいさつにやってくる。そんな中、牧野が学校へ行く理由となった過去の患者・真琴(三浦綺羅)の様子を咲間(吉沢悠)に聞きに行った牧野は、真琴が「胸の痛み」を隠していることを知る。精神的な原因があるのではと考えた牧野は、その「痛み」を取り除くのが自分の仕事だと、高崎(田辺誠一)に真琴のケアを願い出る。
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