走り初め、新年好スタート 岩手・軽米で元旦マラソン
軽米町元旦マラソン大会が1日、町中心部で開かれた。岩手県内外から参加した約80人のランナーが、恒例の走り初めにさわやかな汗を流し、新年のスタートを切った。 町体育協会と町陸上競技協会が主催。今年で38回目を迎えた。着順を競わず、かるまい文化交流センター(宇漢米(うかめ)館)周辺のコースを周回した。 ランナーたちは沿道の町民の声援や太鼓演奏によるエールを受けながら、新春の町内を力強く駆け抜けた。 宮城県富谷町から子ども2人と一緒に出場した、地方公務員の円舘和馬さん(41)=九戸村出身=は、「昨年は出られなかったので、今年は大会を楽しみにしていた。家族と参加できて良かった」と笑顔を見せた。 大会終了後は同館の敷地で、もちの振る舞いやお菓子まき、記念品の当たる抽選会が行われ、来場者に好評だった。
デーリー東北新聞社