“指名手配犯”指定暴力団「絆会」幹部・金成行容疑者 仙台市のアパートに拳銃1丁と実砲10個 銃刀法違反容疑で再逮捕 殺人未遂の罪で起訴 水戸市で暴力団幹部を銃撃し殺害した疑いで逮捕状も
指名手配されていた暴力団幹部の再逮捕のニュースです。警察は、長野県宮田村の銃撃事件で殺人未遂の疑いで逮捕・送検した男について、銃刀法違反の疑いで再逮捕しました。事件については黙秘しているということです。
銃刀法違反の疑いで再逮捕されたのは、指定暴力団「絆会」幹部・金成行容疑者(55)です。 警察によりますと、2月1日、仙台市のアパートの1室で、拳銃1丁と実砲10個を所持していた疑いです。
金容疑者は2020年9月、宮田村の飲食店の駐車場で暴力団関係者の男性のわき腹を拳銃で撃った殺人未遂の疑いで全国に指名手配されていて、2月1日、仙台市内のアパートで逮捕されました。
逮捕後の家宅捜索で、アパート内から拳銃と実包が見つかっていました。宮田村の事件で使われたものとは別とみられています。
金容疑者は逃走中の2022年1月、水戸市で暴力団幹部(当時40)を銃撃し殺害した疑いがあり、茨城県警も逮捕状を取っています。
宮田村の事件については黙秘を続けているということです。 長野地検は21日、宮田村の殺人未遂の罪で金容疑者を起訴しました。