【アメフト】日本選抜チームの60名を紹介 1.21「ドリームジャパンボウル」でアイビーリーグ選抜と決戦
1月21日に、東京・国立競技場で行われる、アメリカンフットボールの国際試合「ドリームジャパンボウル2024 presented by ヒト・コミュニケーションズ」に出場する日本選抜チームの60名を紹介する。日本選抜は、米国のアイビーリーグ選抜チームと戦う。 昨年開催された「ジャパン U.S. ドリームボウル 2023」の日本選抜チームと同様、国籍を問わずに編成。ラグビーの日本代表のように、日本でプレーしている外国人選手も招集した。 主将はRB李卓(オービック)が務め、オフェンスはQB政本悠紀(IBM)、WR松井理己(富士通)、RB西村七斗(オービック)、OL町野友哉(富士通)、油谷凌、小西俊樹(ともにパナソニック)らが選出。 ディフェンスではDL島野純三(IBM)、小宮洋平(ノジマ相模原)、ジャボリー・ウィリアムズ、LB青根 奨太(共にパナソニック)竹内修平(富士通)、DBアルリワン・アディヤミ(富士通)、東方嘉永(オービック)らが名を連ねた。 注目はLB菅野洋佑。米カレッジフットボールのシラキュース大で活動し、昨年12月のボウルゲームではQBサックも決めた。アイビーリーグ選抜よりも格上のカテゴリーでプレーしていたことになる。また、大学生では2023年の年間最優秀選手・チャックミルズ杯を受賞したQB須田啓太(関西大学)が選出された。最年少は19歳・大学2年生のTE太田明宏(東京大学)。 ベテランでは、OL小西、LB竹内、WR宜本潤平(ノジマ相模原)に注目したい。今年5月で37歳の小西は、オフェンス・ディフェンスを通じて最年長だが、各年代の日本代表にも選ばれたことが無く、今回が初の「ジャパン」。宜本は、2015年、2020年の日本代表。竹内は、2009年のノートルダムジャパンボウルでの日本代表から、15年に渡って、ジャパンのジャージを身にまとう。 1次候補の中では、QB 高木翼(富士通)、TEダックス・レイモンド、DL 梶原誠人(ともにパナソニック)、山田琳太郎(オービック)、 LB趙翔来(富士通)らは、負傷などの理由で外れた。相撲の2020年アマ横綱、DL花田秀虎(コロラド州立大)、Xリーグの2年連続MVPだったトラショーン・ニクソン(富士通)は1次候補の段階でエントリーしていなかった。