高橋ひかる

高橋ひかるが、1月6日に都内で開催されたドラマ「リビングの松永さん」(1月9日[火]スタート　毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)の制作発表会見に登場。中島健人(Sexy Zone)、向井康二(Snow Man)、藤原大祐、大久保桜子、黒川智花と共に恋愛観などについて語った。 【写真】向井康二に“ちゃちゃ”を入れられ興奮気味にトークを展開する高橋ひかる ■シェアハウスを舞台にした年の差ラブコメ 岩下慶子の人気コミックが原作の同ドラマは、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスが舞台。グラフィックデザイナー・松永純(中島)が、ひょんなことから女子高校生・園田美己(高橋)と同じシェアハウスで共同生活をすることに。恋に不器用な堅物のアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値3の女子高校生が、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していく、年の差ラブコメディーとなっている。 ウサギや花などがちりばめられた明るめの衣装で登壇した高橋が演じる美己は、年上の松永に憧れを抱いていく女子高校生という役どころ。 実年齢でも少し年上の中島からは現場でアドバイスなどをもらうそうで「このシーンどうしようかって悩むシーンでは、すごくコミュニケーションを取ってくださいますし、むしろ私が一人で悩んでいて、監督にも相談に行けず、何が正解なのかと悩んでいる時とかは察してくださって、声をかけてくださることも。松永さんのように年上のお兄さんらしい、すごく引っ張ってくれる存在です」と話すと、中島は「シェアハウスなので、役だけじゃなくて共演者としてもいろんなものをシェアしていこうと。支え合って演じていくのは大切だなと思ったので」と返し、高橋は「助かってます！」と笑顔を見せていた。 ■向井「年齢はただの数字やと思っているんで」 また、今作は“年の差ラブコメ”ということで、記者から年の差恋愛はしてみたいか、という恋愛観に関する質問が。 それに対し、向井は「僕は全然ありですね。上も下も、年齢はただの数字やと思っているんで」と先陣を切ると、大久保は「全然ありです。でも、下は嫌ですね。年が近いとちょっと子どもに見えちゃうので苦手です」と持論を展開し、藤原は「僕ももちろん全然いけますね。ただ、下に10コとか離れちゃうと(相手が)10歳とかになっちゃうんで…。流石にあれですけど、気持ち的には上も下もありです」と続き、黒川も「年齢は関係ないなと。一緒にいて居心地がいい人がいいですね」と、大人な回答を。 そして高橋は「私も大ありです。むしろずっと年上の人が。(10歳上とかでも自分としては)全然余裕です。ただ、年齢を重ねるごとにどんどん(相手も)年上になっていくので今は分からないですけど、全然どこまでも割といけます」と明かす。 その上で、作品と絡めて「年上が好きな人って、若い頃は『格好いいから』とか『落ち着いているから』とか、(相手の)ガワだけしか見ていない恋愛が多いと思うんですけど、今回の作品は松永さんのパッと見の優しさとかだけじゃなくて、格好悪いところとか、情けないところとか、いろんな面を見た上で、どんどん美己が引かれていくというところも、シンプルな恋愛漫画とは違って魅力的で面白いなと。年の差があってもその人のことを魅力的だなとか好きだなとか思える気持ち、恋はすごく、すてきだなって思います」と力を込めた。 そして、中島は「僕も好きになったら数字は関係ないかなと。同い年も年下も年上も自分の知らない価値観をきっと持っているので、その価値観に2人で一緒に飛び込んでみたいなというふうに思っています」と、非の打ち所がない回答で締めていた。 ◆取材・文・撮影＝月島勝利(STABLENT LLC) ※高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記