田中あいみ、舞乃空、梅谷心愛のユニット「3人娘Z」、新曲「イマサラ」初披露 「格好よく歌っていきたい」
ソロ歌手として活動している田中あいみ(24)、舞乃空(19)、梅谷心愛(17)のボーカルユニット「3人娘Z」が25日、東京・日本橋三井ホールで、クリスマスコンサートの前に取材会を開催。オリジナルの新曲「イマサラ」を初披露した。 3人は今年7月31日にユニット結成を発表し、大阪や福岡でライブを開催するなど活動してきた。この日はクリスマスにちなんでサンタクロースのコスチュームを披露。「六本木心中」「恋のフーガ」とともに「イマサラ」も歌唱した。 ユニット結成から約5カ月になるが、田中は「合わないこともあったが、ライブなどをして、プライベートでもご飯に行くにつれ深まってきた。アイコンタクトで分かり合えてきている」と語り、絆が深まっている様子。 新曲について舞乃空は「曲を頂いた時は『これ歌える?』というくらい衝撃な1曲だった。リズムが難しいので、私たち演歌・歌謡の世界の人たちが歌えるのかなと不安だったが、3人でマイクスタンドの前に立って歌っている姿が私たちからしても格好いい。格好よく歌っていきたい」と意気込む。 田中は2022年に日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、梅谷も今年のレコ大新人賞を受賞。梅谷は今月30日のレコ大に出演することが決まっており「私の力だけでは立てなかった舞台なので、みなさんの力を最後まで借りて、夢の舞台をかみしめながら私なりのベストパフォーマンスで格好をつけたい」と語った。大阪のライブの際には田中と舞乃空がサプライズでお祝いしたという。レコ大経験者の田中は「私もめっちゃ緊張していたので、考え過ぎないようにいつも通りがいいよ」とアドバイス。舞乃空は「やればできる子と思うので大丈夫」と太鼓判を押した。 田中は来年を見据え「Z世代に演歌・歌謡曲をという気持ちでユニットを組んだので、来年もその気持ちは高まりつつ、この『イマサラ』もZ世代の皆さんに配信できるように頑張っていきたい」とさらなる成長を誓った。
中日スポーツ