シャーロット王女、エリザベス女王の特技を受け継ぐ
幼い頃からエリザベス女王にそっくりと言われていたシャーロット王女。ある才能を受け継いだことが明らかになった。 【写真】シャーロット王女とやっぱりそっくり! 96歳・エリザベス女王の美貌を生まれた時から振り返り
王室の伝記作家として有名のフィル・ダンピエによると、それはものまねの才能。「王女は亡き女王から、有名人のものまねをする能力を受け継いだと聞いている。クリスマスにロイヤルファミリーはサンドリンガムハウスに集まってジェスチャーゲームをする。そのときに王女の才能は役に立つはずだ」と雑誌『ハロー!』に語っている。「女王はアメリカ大統領やロシアの指導者など、政治家たちのものまねをして家族をよく笑わせていた」。
女王はとても耳がよく、その人の話し方の特徴を捉える能力に長けていたという。元議員で、今は伝記作家として活躍しているジャイルズ・ブランドレスも「エリザベス女王はイギリス中のどんな訛りでも再現することができた」と語っている。
ちなみに女王は演劇が好きだったことでも有名。クリスマスにはマーガレット王女と一緒にパントマイム形式のパフォーマンスを披露していたという。他の子どもたちを交え、ウィンザー城で舞台『Old Mother Red Riding Boots』(写真)を上演したこともある。シャーロット王女も歌とダンスが大好きで、バレエのレッスンにも熱心だと言われている。女王と同じエンタメの才能を持っているのは間違いなさそう。
ちなみにダンピエは王女と女王の共通点は他にもあると話している。「ウィンストン・チャーチルは女王が幼少の頃、あの若さであんなに成熟した人は見たことがないと言っていた。シャーロット王女もそれを曽祖母から受け継いだようだ」「シャーロット王女は内なる強さを持っている。彼女の王位継承順位が3位であることを考えると、その強さはいつかかけがえのないものになるだろう」とコメント、将来の王室を支える存在になると話している。どんなロイヤルレディになっていくのか、ますます楽しみ。