37歳・織田信成、82・04点で首位 11年ぶり全日本へ好スタート 杉山匠海2位、三宅星南3位
◆フィギュアスケート ▽西日本選手権 第1日(2日、愛知・日本ガイシアリーナ) 12月の全日本選手権(大阪)の予選を兼ねて行われ、男子ショートプログラム(SP)で、37歳の織田信成(大阪スケート倶楽部)は82・04点で首位スタートした。 織田は前戦の近畿選手権で、今季限りでの現役引退を表明。「膝関節的にちょっと今シーズンが限界かなと」と説明した。 昨季は10年ぶり全日本を懸けた西日本選手権で優勝するも、競技復帰に必要な「復帰届」が未提出のため出場資格が認められなかった。今季も「現役続行」を決断した。2度目の競技人生も今回が“ラストチャンス”。37歳が、11年ぶりの全日本選手権(12月・大阪)へ、一歩前進した。 杉山匠海(岡山大)が75・32点で2位、三宅星南(関空スケート)が74・65点で3位発進した。 男子フリーは3日に行われる。
報知新聞社