1月は2週目以降に拡大傾向…インフルエンザ患者報告数 富山県内では年末年始の休診で減少 予防の徹底を
富山テレビ放送
全国でインフルエンザが流行しています。 県内の患者数は、年末年始の医療機関の休診により一時的に減少しましたが、今後、再び感染が拡大するおそれがあり、注意が必要です。 県感染症情報センターによりますと、今月5日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者は、1定点医療機関当たり13.82人と前の週より減りました。 患者の減少は、年末年始の医療機関の休診に伴う、一時的なものとみられ、前の週は、1定点医療機関当たり26.9人と警報レベルの30人に迫りました。 全国では、富山など4つの県を除く43の都道府県で警報レベルを超えていて、学校や職場などが再開する1月の2週目以降に感染が拡大する傾向にあることから、県は、手洗いやマスクの着用など予防の徹底を呼び掛けています。
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