39歳クリス・ポールが史上3人目の通算1万2000アシスト達成 同僚ウェンバンヤマ脱帽「とんでもない数字」
サンアントニオ・スパーズのクリス・ポールは、日本時間11月16日(現地15日)に本拠地で行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で史上3人目の通算1万2000アシストに到達した。同僚も39歳の司令塔に対して、リスペクトの意を示している。『ESPN』のマイケル・C・ライト記者が伝えた。 今季スパーズに移籍したポールは、開幕から先発ポイントガードとしてプレイし、ここまで平均10.4得点、8.8アシスト、1.4スティールをマーク。115-120で敗れたレイカーズ戦では29分間の出場で11得点、11アシストの成績を残したが、試合開始3分34秒で3アシストを積み上げ、ジョン・ストックトン(通算1万5806本)、ジェイソン・キッド(通算1万2091本)に次ぐ通算1万2000アシストを達成した。 2005年のプロ入りから通算1285試合目での偉業。39歳となったポールは「初めてユタでプレイした時、通算アシストとスティールで歴代1位のジョン・ストックトンの姿を見て、『よし、追い付いてやる』と思った。追い付くことはできなくとも、ジョン・ストックトンの2つ後ろにいる(3位)はすごくクールだと思う」と感慨深げに語った。 昨季新人王の20歳ビクター・ウェンバンヤマは、「とんでもない数字だ。そこに到達するために、どれだけの平均アシストで何年間必要なのか想像するのも難しい。信じられない」と、同僚である“生きるレジェンド”に脱帽。新人ステフォン・キャッスルも、「とんでもない偉業だ。CPのことは嬉しいし、もっと活躍することを期待している」とリスペクトしていた。
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