KO-Dタッグ挑戦の高鹿佑也、バーニングでのベルト戴冠に意気込みも遠藤からは「最近、一緒にトレーニングやってない」と暴露!?
まさかの合同トレーニング拒否!?
高鹿 いやいやいや。言い訳じゃないんですけど、意図があってと言いますか。遠藤さんにトレーニングをお世話になってきて、自分の中でやることもある程度はっきりしてきた中で。今までは遠藤さんについていってただただ言われるままにやってお客さんから『体おっきくなったね』って言われるようになったんですけど。 もっと強くなるには、自分で考えてトレーニングとかもやって負けない強度でできるようにしなきゃなっていうのはあって。ちょっと最近ずっと1人でやってます。 遠藤 すごいね。屁理屈がうまい。 高鹿 ホントなんですよ! 遠藤 あたかも正論のように言ってますけども。 高鹿 違うんすよ(笑)。決めたときにはやっぱりそう言われるかなっていうのがあったんですけど。やっぱり自分でもう1個強くなるために。 遠藤 仮にそれが高鹿の本意だとしても。タッグで挑戦する前に、成長を僕が知らないとダメじゃん。 ――確かにそうですね。 高鹿 (合同トレーニング)やりましょう! 遠藤 でも、俺ね、ちょっと白石に帰るからやるタイミングないかもしんない。 高鹿 ヤバいですね…。どうにか道場とかで時間を見つけてやりましょう。 ――試合の日に高鹿選手の成長がわかる可能性も? 遠藤 そうですね。でも、もしそうだとしたら、勝たないと認められないですね。その成長っていうのは。中澤さんみたいに負けたけど、でも僕頑張りましたよねっていうのは僕は認めないんで(笑)。もちろん僕も勝てるように自分の実力を全て発揮しますけど。成長した姿を僕にもそうだし、会場に来るお客さんにも見せてくれるっていうのを期待したいですね。 ――チャンピオンチームはDDTトップの2人です。 高鹿 僕が練習生の時からあのお2人のタッグワークとかも独特な雰囲気というか、あまり他では見ない動きするなっていうのはあるので。そこに変に合わせようとしちゃったら飲み込まれちゃうんで。もう完全に相手のペースになっちゃうので。 僕たちは僕たちで、連係技とか闘い方があるんで。そこでしっかり対策していけば、あとはもう僕が。遠藤さんはもちろんKO-Dタッグも無差別も巻いている方なので。僕の頑張り次第でこのベルト取れるか取れないかだと思いますね。 ――最後に意気込みをどうぞ。 遠藤 高鹿とベルトを取ることによって、今のバーニングっていうのは完成すると思うので。バーニング立ち上げて3年ぐらい経ちますけど、それまで応援してくれた皆さん、そしてバーニングの名前を使わせていただいた小橋さん。支えてくれる全ての人に感謝。そしてこの母なる大地に感謝をし、毎日空にお祈りを届けながら11月23日を迎えたいと思います。 高鹿 どうしたんすか!? ――気を取り直して高鹿選手は? 高鹿 僕もデビューした地である後楽園ホールで。実はタイトルマッチの2日前が誕生日なので。自分への誕生日プレゼントも兼ねて、今回ベルトを取って、最高のバースデー、最高の1年の締めくくりにしたいなと思ってるんで頑張ります。 遠藤 いいねえ、その自己中心的な感じ。それでこそ高鹿佑也だよね、やっぱ。ファンの人がとかじゃなくて。 高鹿 (苦笑)。頑張ります! なので応援してください! 遠藤 自分第一。これプロレスラーとして大事なの。僕には足りないところを彼は持っているんで。僕は褒めていますから。いい意味で。試合でそれが出れば、必ずベルト取れると思います。 高鹿 ありがとうございます(笑)。頑張ります!
週刊プロレス編集部
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