秋山翔吾が明かす広島入団の理由 「唯一カープが個人のことも把握してくださっていた」 日米通算2000安打まで残り206本
◇プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第4戦 巨人4ー1DeNA(19日、東京ドーム) 【画像】88年組3人が集合!右から巨人の坂本勇人選手、DeNA宮崎敏郎選手、そして広島の秋山翔吾選手 CSファイナルステージ第4戦の副音声席に座った広島・秋山翔吾選手が、日米通算2000安打への思いを語りました。 2020年にメジャーへ挑戦し、22年6月に古巣の西武ではなく、広島で3年ぶりに日本球界に復帰した秋山選手。 「『チームを強くするために力を貸してくれ』と言っていただいたり、褒めていただくことが多いのですけど、その中で“2000安打“の話をしてくれたのが唯一カープだった。あくまで個人の目標ですが、2000安打が全てではないことも頭にありましたけど、個人のことも把握してくださっていたことが大きなことでしたね」と、広島に入団した理由を話しました。 今季は138試合に出場してリーグ5位の打率.289、リーグ3位の158安打を記録し、日米通算2000安打まで残り206本。「(今季は)自分が試合に出られる状況か、チームの戦力として試合に出られるかとの勝負だったので、その中で結果を出すことができて、自分の掲げたものに近いシーズンだった」と今季を振り返りました。 来シーズンに向けては「自分が結果を出してチームに必要とされるために準備をしていく。試合に出たら結果を出してポジションを奪い返していくというか、やっぱり秋山が必要だなと思ってもらえるようにしたい」と強く意気込みました。