“ダニエル”・マルディーニがイタリア代表デビュー、喜びを語る「両親が来てくれてよかった」
イタリア代表MFダニエル・マルディーニが、UEFAネーションズリーグ(UNL)のイスラエル代表戦でイタリア代表デビューを果たした。『フットボール・イタリア』が同選手のコメントを伝えている。 【動画】ダニエル・マルディーニの直接FK弾を振り返る!vsカリアリ セリエA 23/24 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、父のパオロ・マルディーニ氏に続いて、ダニエル・マルディーニがイタリア代表としてピッチに立った。マルディーニ家は、イタリア代表史上初めて3世代続けて代表でプレーしたことになる。 イタリア代表は現地時間10月14日、UNLリーグAグループ2の第4節でイスラエル代表と対戦した。74分、マルディーニはイタリア代表が3-1というスコアでリードしている展開で途中出場し、代表デビューを果たす。79分にはマルディーニが味方とのワンツーで突破すると、相手DFの股を通すパスをボックス内に送り込み、ジョバンニ・ディ・ロレンツォのゴールにつながるという場面があった。なお、試合はイタリア代表が4-1というスコアで勝利した。 試合後、マルディーニはイタリア公共放送局『RAI』のインタビューに応じ、こう喜びを語った。 「とてもいい感触だった。出場できてうれしいし、試合もうまくいった。相手に1点を返されるまで常に試合を支配していた。でも、その後もうまく主導権を取り返して、自分たちのフットボールができていた」 この試合には、マルディーニの両親であるパオロ・マルディーニ氏とアドリアナ・フォッサ氏もスタジアムに駆けつけていた。 「両親が来てくれてよかった。帰ったら話そうと思う。このデビュー戦を家族と友人、僕を愛してくれるすべての人たちに捧げる」 またマルディーニは、イタリア代表の選手としての今後に向けた意欲も口にした。 「チームにはすでに十分なクオリティが備わっているけど、自分も少しでもクオリティを発揮して、できる限りチームに貢献したい」
SPOTV NEWS