息子が「結婚のあいさつ」に行くのですが、手土産に5000円の「コーヒー豆」を選んでいました。これって相手に失礼にならないでしょうか…?
手土産を選ぶポイント
ここからは、結婚のあいさつにおける手土産選びのポイントを2つ紹介します。息子さんが手土産をまだ購入していない場合は、教えてあげましょう。 ◆安っぽさがない 相手に贈るものである以上、手土産は安っぽさを感じさせないものがおすすめです。梱包(こんぽう)がされていなかったり普段から購入している商品などは、手土産としておすすめできません。 その点、コーヒー豆はコーヒーをよく飲む人にとって、もらうとうれしいものであるうえ、見栄えも良いため、手土産に適しているでしょう。 ◆相手の好み 相手の好みに合わせた手土産は、渡した際により喜ばれます。彼女から事前にご両親の好みを聞いておいたり、日常会話からさりげなく把握したりするのがおすすめです。相手の好みが分からない場合は、無難なお菓子を用意するとよいでしょう。 結婚のあいさつは本人にとっても相手のご両親にとっても大きなイベントです。初めて顔を合わせるときはお互いが緊張し、何を話せばよいのかと悩んでしまうかもしれません。 そんなとき、手土産は緊張緩和のきっかけを作ってくれる可能性があります。手土産を話題にしてコミュニケーションを図り、相手のご両親と良好な関係を築きましょう。
手土産は相手の好みに合わせて
結婚のあいさつは息子さんと彼女のご両親が初めて対面する重要なイベントです。手土産の内容によっては相手にネガティブな印象を与える可能性もあるため、息子さんから手土産について相談された場合はアドバイスをしてあげてください。結婚に向けて幸先のよいスタートを切るためにサポートしましょう。 もしもタイミングが合うなら、息子さんや彼女と一緒に手土産を選びに行くのもよいでしょう。手土産選びをきっかけに、新しい家族との時間を作りましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部