いつでも本格派ピザが楽しめる! 憧れの屋外用「ピザ窯」がある幸せとは
2024年10月9日(水)~11日(金)の3日間、千葉県美浜区の幕張メッセにて「第18回 国際ガーデン&アウトドアEXPO」が開催されました。ソトラバ編集部ではキャンプ・グランピング用品をはじめ、ガーデニング雑貨&用品など、900社におよぶ出展ブースのなかから、欧州で一大旋風を巻き起こしたエクスクルーシブ・デコール社製の屋外用ピザ窯を出展する「岡田植物園」ブースに注目しました。 【写真】ピザ窯にもなる薪火ストーブの機能をチェックする(全13枚)
伝統的でハンドメイドの薪窯オーブン
エクスクルーシブ・デコール社は、3世代前からファミリー経営する会社であり、ポルトガルの工場にて伝統的な手作りの薪窯オーブンや石造りのバーベキューグリル、屋外キッチンなどのアンティーク陶器の優れたサプライヤーです。
モッチもちのピザを自宅で楽しめる
最近ではアウトドアブームのなかキャンプ場にピザ窯を設置する施設も増えていますが、“モッチもちの焼き立てピザを自宅で楽しめたら……”最高ですね。まず、ブース内で目を惹く存在だったのが薪火オーブンの「ボルガノXL」です。 高さ125cm×幅100cm×奥行100cmのサイズに加え、重量250kgと存在感たっぷりの大きさがあり、ピザ窯を使用していなくてもガーデンオーナメントとしてもお庭に置きたくなるデザインも魅力です。また、ドアは上下2分割のステンレス製を採用し、別売のロティサリーを使えばグリル料理も楽しむことができます。
5層仕様の断熱材で抜群の保温性能を実現
本場イタリア・ナポリのピザは400℃で焼き上げることで、あの独特のモッチもちでカリッとした食感が楽しめます。この焼き上げ温度が高いほどモッチリ感を出すことができ、「ボルガノXL」ではわずか約40分で400℃まで予熱を上昇させ、その高温を長時間キープさせることができます。 ピザ窯の間口は、幅40cm×高さ35cmのサイズがあり、炉内サイズもたっぷりφ80cmあるので、薪の投入もしやすく、大きなサイズのピザをしっかり焼き上げることが可能です。 屋外用のピザ窯の導入には、比較的ゆとりのあるスペースが必要になり、また「ボルカノXL」(※標準シルバー煙突)の本体価格は44万1100円(税込)ですが、その他設置するためのスタンドのほか、本体重量が250kgあるため設置にはクレーンなどの重機が必要になることもあります。もちろんコストを抑えるためにスタンドはDIYするという方も多く、ピザ窯が届くまでDIYでスタンド作りを楽しみながら、納品まで心躍らせながら待つのもありかもしれませんね!
ソトラバ編集部