<春に駆ける’22センバツ>只見 「全力疾走を貫く」 主将ら知事を表敬訪問 笑顔のプレー誓う /福島
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に21世紀枠で初出場する只見の主将や監督らが24日、内堀雅雄知事を表敬訪問し、大舞台での健闘を誓った。大会は3月18日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。 この日は、吉津塁主将(2年)と長谷川清之監督らが、21日に授与された選抜旗を手に県庁を訪問。吉津主将は「甲子園では全力疾走を貫き、笑顔でプレーしているところを地域の方々に見せることで、支えてくれている方々へ恩返しをしたい」と意気込んだ。 内堀知事は「自分たちのベストを尽くすことで素晴らしい道が開けると思う。県民をあげて応援します」と力強いエールを送った。 伊藤勝宏校長は「甲子園出場は、校長としてこの上ない喜び。県民の皆様には選手たちの雄姿を見届けてほしい」と語った。【玉城達郎】