沖縄のブルーシール本店、7月に新装オープン 延べ床面積は1.5倍に ネオン看板も“復活”
フォーモストブルーシール(沖縄県浦添市、村上琢磨社長)は6日、同市内で記者会見を開き、建て替えのため一時休業中の牧港本店を、7月23日に新装開店すると発表した。 【拡大でみる】7月に新装開店するブルーシール本店 新たな店舗コンセプトは「笑顔の思い出シアター」。開放的でアメリカナイズされたデザインで、外観は白色の壁面とオレンジ色のレンガを基調とした建築となっている。 客席は200席。2階建てで延べ床面積は建て替え前の1.5倍となる見込み。 牧港本店の象徴で、撮影スポットとして県民や観光客に親しまれてきたネオン看板も補修し、再掲示される。 旧本店に併設していたアイス作りを体験できる施設「アイスパーク」はキッチンカーなどを活用して、実施を検討する。敷地内にはドラッグストアのドラッグイレブンも出店予定だ。 村上社長は「アイスを通して、県民の皆さまに笑顔の思い出を刻んでいただける、身近な存在でありたい」と新本店に込めた思いを語った。 新本店開店記念として、6月20日から直営店で500円以上を購入した人を対象に抽選でオープン前の新本店に150組を招待するキャンペーンを実施する。
琉球新報社