日本勢ふたりが歴史的快挙 古江彩佳「すごくうれしい」西郷真央「価値ある賞」【一問一答】
<CMEグループ・ツアー選手権 最終日◇24日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6700ヤード・パー72> 米トップ選手たちのドレス姿をまとめました!【フォトギャラリー】 古江彩佳がトータル13アンダー・8位タイに入り、年間平均ストロークは「69.988」で日本勢初となる平均ストロークNO.1の称号『ベアトロフィー』を獲得した。西郷真央はトータル8アンダー・25位タイで終えて、1990年の小林浩美以来となる日本勢2人目の『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』に輝いた。 以下、会見での一問一答をお届けする。 【古江彩佳】 ―日本勢初のベアトロフィー。今の気持ちは シーズンを通して平均ストローク1位というのは、すごく難しいことだと思う。自分が快挙を達成できて、すごくうれしい。 ―平均ストロークで70を切った。誇りに思っていることは 上位争いやトップ10もたくさんできたし、エビアンでメジャー優勝ができたことはすごく大きかったです。 ―自分のベアトロフィーの位置は把握していたか メディアの方に質問はされていたので、a few month(数カ月)前から知っていました。 【西郷真央】 ―新人賞の意味はどのように感じているか この賞は今年の目標にしていた賞の一つでもあるので、本当にうれしいです。 ―新人賞獲得への思いはどれだけ強かった? 今年は3つの目標を立てた。この最終戦に出場すること、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得すること、優勝すること。そのうち2つをクリアできてうれしいし、価値ある賞をゲットしたと思います。 ―たくさんの試合でプレーした。一番思い出に残っていることは 初めて優勝争いして2位に入ることができた、カナダの大会(CPKC女子オープン)がすごく印象に残っています ―新人賞は日本勢で2人目の快挙。ほかの選手から刺激をもらったりすることは 今までの自分を越えて、より良い自分を作っていくことが毎年の目標。誰かを目標にすると、なかなかそこを越えられないというのがあるので、あまり誰かを目標にしたりはしていないです。