25年大河ドラマ『べらぼう』に西村まさ彦、尾美としのり、橋本淳、芹澤興人、水沢林太郎、里見浩太朗が出演決定【コメントあり】
芹澤興人、水沢林太郎のコメント
<小泉忠五郎役・芹澤興人> ■役柄 吉原細見“改め”の仕事を請け負う浅草の本屋 蔦重が吉原細見の改 め(最新の情報を収集し、それを元に原稿の編集作業を行うこと)の仕事を始める以前から “改め”の仕事を請け負っていた。その後、版元として吉原細見「松のしらべ」などを出版する。蔦重が吉原細見の仕事を担うようになってからも競い合うように改めの仕事を続けることになる。 ■コメント 大河ドラマの現場は独特の緊張感があり、いつも身が引き締まります。その空気感をまた体験できることがうれしいです。 この時代の掟や慣例に対して、どの程度意識的に従っているのか、もしくは無自覚に従ってしまっているのか、そのさじ加減が小泉忠五郎を演じる上での命綱になる気がしています。 いずれにしても、すごく真面目な人物だなという印象を持ちました。 その上で、横浜流星さん演じる蔦屋重三郎との対比、抽象的な表現になってしまいますが、似て非なる立場から物事を見た時の「解像度の違い」を表現できたら、忠五郎も蔦屋重三郎も、より魅力的になる気がします。 それを通じて横浜さんと蔦重の背中を押せるように頑張りたいです。 現場でお会いすることを楽しみにしています。 また、渡辺謙さん演じる田沼意次の領地が静岡県牧之原市にあったことで、地元の方々が大変盛り上がっていると聞いています。 静岡県の出身者として、大河ドラマ『べらぼう』を一緒に盛り上げていけたらうれしいです。
<留四郎役・水沢林太郎> ■役柄 蔦重、次郎兵衛とともに、五十間道“蔦屋”を支える 蔦重の義父・駿河屋(高橋克実)は身寄りのない男子を集め、店の若い衆として奉公させている。留四郎はとあることがきっかけで、次郎兵衛(中村蒼)が主の五十間道の“蔦屋”で蔦重とともに働くことになる。 ■コメント 大河ドラマや時代劇の経験がない僕が『べらぼう』に参加させていただけることに驚きと喜びを感じています。 留四郎は、歴史上に存在しない人物なので『べらぼう』の世界観から大きく逸脱せずに、皆様から愛されるよう精一杯、心を込めて演じていけたらと思っています。 蔦重・横浜流星さんや、次郎兵衛・中村蒼さんからお店を任されている身でもあるので、まずは一緒にお芝居をさせていただく際は、僕自身、安心感のあるお芝居を心掛けていきたいと思っていますし、先輩方からたくさんのことを学んでいけたらと思っています。 丁寧に、そして愛されるように、最初から最後まで、留四郎らしく演じることができるように頑張っていきます。 たくさんの方に、より多くの世代の皆様に観ていただけたらと思っています!