大谷翔平、3試合ぶりノーヒット「43-43」達成はおあずけ… ドジャースは接戦制しメジャー80勝一番乗り
【MLB】ドジャース6-3オリオールズ(8月29日・日本時間30日/ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手がオリオールズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3試合連続安打、「43-43」達成にも期待が寄せられたが、この日はヒットなしに終わった。 【映像】大谷、衝撃の“片手打ち”42号ソロ弾 前日の試合でメジャー史上2人しか成し遂げていない42本塁打42盗塁の偉業を史上最速で達成した大谷。この日の第1打席をセンターフライに倒れると、2回に2死一塁の場面で迎えた第2打席では見逃し三振に倒れた。 無死二塁とチャンスの場面で迎えた4回の第3打席もセンターフライ、第4打席も真ん中高めのシンカーを打ち上げてしまいセンターフライに打ち取られた。8回、無死一塁で迎えた第5打席はレフトフライに倒れ5打数無安打、打率を.292とした。 試合は2回、テイラーのタイムリーでドジャースが1点を先制すると、4回にはバーンズ、ベッツ、ロハスのタイムリーでさらに4点を追加した。先発のミラーは4回まで許したヒットはわずか1本だったが、5回に死球と四球で2死一、三塁となったところで3ランを被弾し、2点差まで詰め寄られた。 しかし6回以降は後続が踏ん張り追加点を許さず、大谷以外の全員が安打、うち6人がマルチヒットをマークしたドジャースが接戦を制して連勝。明日から始まる同地区2位で現在ゲーム差を4としているダイヤモンドバックスとの4連戦に弾みをつけた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)