【天皇賞・春】1週前追い タスティエーラは美浦Wコースでラスト11秒0 堀師「動きの質は良化した印象」
《美浦》大阪杯11着からの反撃を期すタスティエーラ(堀、牡4)はWコース6ハロン82秒8-11秒0。馬なりのままスッと加速し、一杯に追われた内ゴンバデカーブース(3歳OP)と併入した。堀調教師は「無理にプッシュせずに集中させて、手応えがあるぶんだけ伸ばしました。直線の併せ馬では集中して走り切れていましたし、DDSP(喉の疾患)の症状もなく、動きの質は良化した印象を持っています」と現況を伝えた。 AJCC勝ちの僚馬チャックネイト(騸6)は、Wコースで一杯に追われて5ハロン66秒8-10秒9。鋭い動きで併入した。「1週前はしっかりと負荷をかけましたが、反応は良く、ハミを取って気を抜かずに走っていました。(速い)時計の割に息も良かったです」と指揮官。