ドジャース140年史にまた新たな1ページ! 28号アーチを放った大谷翔平の隠れた偉業に米データ会社が熱視線「シーズン開幕から90試合目で…」
またも球団史に名を刻んだ。 現地7月6日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でミルウォーキー・ブルワーズと対戦し、5対3で勝利を収めた。「1番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平は8回に4試合ぶりとなる28号ソロホームランを放つなど、2打数2安打1打点(3四死球)で全5打席で出塁。マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)に5本差をつけて、リーグ本塁打王を快走している。 【動画】大谷翔平、30歳初ヒットは超特大の三塁打!8回には4試合ぶりの28号弾! 凄まじい一発だった。大谷はブルワーズの3番手ブライアン・ハドソンの2球目を完璧に捕らえると、スタンドインを確信。打球は右中間スタンドに運ばれ、飛距離430フィート(約131メートル)を計測した。4試合ぶりの特大弾に本拠地ドジャー・スタジアムは背番号17を大きな歓声と拍手で祝福した。 MLBのあらゆるデータを豊富に扱う米スポーツメディア『TSN』の『StatsCentre』によると、シーズン開幕から90試合までのドジャース選手の最多本塁打数で、大谷が歴代5位にランクインしたと報告。90試合目で28本塁打に到達した大谷は、フランチャイズ史(1884年)から現在に至るまでの上位5人に入った。ちなみに、他の選手は以下の通りである。 【シーズン開幕から90試合までのドジャース選手の最多本塁打数】 31本=デューク・スナイダー(1955年) 31本=ゲイリー・シェフィールド(2000年) 30本=コディ・ベリンジャー(2019年) 29本=ギル・ホッジス(1951年) 28本=大谷翔平(2024年) ドジャース加入1年目ながら、次々と球団史を塗り替える大谷。その打棒に注目は尽きない。 構成●THE DIGEST編集部