DeNA、9回裏に猛反撃も…直前に致命的な3失点、日本シリーズは黒星スタート
SMBC日本シリーズ2024第1戦 ● DeNA 3 - 5 ソフトバンク ○ <10月26日 横浜> DeNAは9回裏に猛反撃を見せるも一歩及ばず。2017年以来、7年ぶりの日本シリーズは黒星スタートとなった。 巨人を撃破したCSファイナルステージに続き、大事な初戦を託された先発・ジャクソン。立ち上がりから制球に苦しむと、2回は二死二、三塁で8番・甲斐を申告敬遠で歩かせたものの、二死満塁で相手先発の9番・有原に右前2点適時打を浴び先制を許した。 それでも、3回は3者連続奪三振でゼロを刻むなど、日本シリーズタイ記録となる5者連続奪三振をマーク。5回は再び四球絡みで二死一、二塁のピンチを招いたものの、2番手・中川颯が見事な火消しを見せ2点ビハインドを保った。 6回は坂本、7回は佐々木、8回は山﨑がゼロを刻んだものの、9回に6番手・堀岡が捕まり一挙3失点。5回途中3安打2失点のジャクソンは敗戦投手となった。 打線はソフトバンク先発・有原に翻弄されるなど8回まで無得点。それでも5点を追う土壇場9回、相手守護神・オスナに対し二死から7番・梶原の中前適時打、8番・森の左前適時打で2点を返すと、続く代打・筒香は右前打でつなぎ二死一、三塁。さらに、1番・桑原の投ゴロがオスナの一塁悪送球を誘い2点差に迫った。 なおも二死一、三塁と一発出れば逆転サヨナラの場面だったが、最後は2番・牧が中飛。怒涛の猛反撃も及ばず、初戦は黒星スタートとなった。
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