川野将虎選手が世界新記録で優勝 全日本競歩大会の男子35キロ 世界陸上の派遣設定記録もクリア
山形県で行われた全日本競歩大会の男子35キロで、静岡県小山町出身の川野将虎選手が、世界新記録で優勝しました。 来年の世界選手権代表選考会を兼ねたこの大会。 川野は5キロを20分30秒で通過すると、その後は1キロ4分を切るハイペースでレースを進めます。 28キロ付近でスパートをかけるとここから一人旅。 2時間21分47秒の世界新記録で優勝しました。 川野は来年東京で開かれる世界陸上の派遣設定記録もクリア。 やり投げの北口選手に続き二人目の内定者となりました。