【ソフトバンク】ドラ4宇野真仁朗「4年目までにレギュラー」早実の大先輩・王貞治会長を「喜ばせることができれば」
ソフトバンクにドラフト4位で指名された宇野真仁朗内野手(18)が25日、都内のホテルで仮契約を結んだ。契約金は4000万円、年俸500万円(金額はいずれも推定)。高校通算64本塁打を誇り、三拍子そろった高卒ルーキーは「4年目までにレギュラーというのは自分の中で決めている」と明確に目標を掲げた。 早大に進学する道もあったが、高卒でのプロ入りを決断した。「大学に進んだ同級生がプロに入ってくるのは自分が5年目のとき。それまでにレギュラーを取れれば高卒で行った価値になると思う」と真相を明かした。 プロ入りと同時に、寮生活も初めての経験。心配なことを問われると「洗濯とか・・・」と言いかけたが「今はないですね。1人の方が好きなタイプなので、1人だから心配という感じではないです」と頼もしく語った。 王貞治会長は早実の大先輩。「自分が活躍して会長を喜ばせることができれば」と意気込む。直接ではないが、メッセージを記事などで目にしている。「プロ野球は厳しい世界なので焦らず頑張ってくれと言われたのが印象的。焦らずしっかり体作りから頑張っていこうと思いました」。偉大な先人の金言を胸にプロ野球界に飛び込む。
報知新聞社