ド軍監督 大谷近況報告で会見場は笑いに!? 世界一も確信「我々には地球上でベストな選手が3人もいる」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が29日(日本時間30日)、ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第4戦の試合前に会見に応じた。 【写真あり】ドジャースMVPトリオ夫人3ショット 夫人会の集合写真に真美子夫人も! 大谷は26日(同27日)のWS第2戦、7回の第4打席で四球で出塁後、二塁盗塁を試みた際に左肩を負傷し、試合後、ロバーツ監督は負傷について「左肩の亜脱臼」と発表していた。前日の第3戦は患部を保護しながら強行出場。打席に立つ時以外は左肩を温める装置をつけ、けん制での帰塁も立ったままの姿勢で通すなど、細心の注意を払いながらも全力プレーでフル出場した。 以下、ロバーツ監督と一問一答。 ―第4戦に向けて 「不安はない。試合が始まるのが楽しみ。よく見ていてほしい。素晴らしい準備ができている。今の私たちの状況は気に入っている。とても楽しみ。今夜、良い野球をすることに集中している」 (続けて) 「我々には地球上でベストな選手(大谷、ベッツ、フリーマン)が3人もいる」 ―大谷の状況について 「まだ翔平に会ってないけど、元気だと思うよ。No news is good news!(便りがないのは良い便り)」(会見場からは笑いが。ロバーツ監督も笑う) ドジャースはここまで無傷の3連勝。過去のWSで初戦から3連勝(引き分け含む)した24チームは全て世界一に輝いており、確率は100%。1910年アスレチックス、37年ヤンキース、70年オリオールズ以外の21チームは、第4戦白星で一気に4連勝してシリーズを制している。ポストシーズン全体でも7回戦制の3連勝から4連敗した例は、04年ア・リーグ優勝決定シリーズでヤ軍がレッドソックスに敗退した1度しかない。ド軍とヤ軍の過去11度のWSで4連勝決着は1度だけ。63年にド軍が4連勝で制し、2勝を挙げたコーファックスがMVPに選ばれた。