進化する「ソフィア・ローレン」1970年からの貫禄あふれる美とファッションを振り返り
90歳の誕生日を迎えたソフィア・ローレン。イタリアを代表する世界的俳優である彼女は、これまで100本以上の映画に出演し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使としても活躍。その美貌と洗練されたスタイルで、多くの人々を魅了し続けてきました。美しさと貫録を併せ持つ、1970年以降に披露してきた美しいショットを振り返ります。
高貴なピンクのドレスで(1970年)
映画『バービー』を彷彿させるピンクのドレスで登場したソフィア。大ぶりのネックレスとイヤリングが、華やかさをさらに引き立てています。左は、夫のカルロ・ポンティ。
知的でグラマラスなメガネ姿(1978年頃)
深めのVネックのドレスには、2つのチョーカーを組み合わせて、首元を華やかに装飾。メタルフレームのメガネをプラスし、シンプルながらマチュアな雰囲気に仕上げました。こちらも夫のカルロとともに。
映画スターの輝き(1983年)
カンヌで撮影されたこちらの装いは、まるで映画のワンシーンのよう。パフスリーブのドラマチックな赤のドレスに、ゴールドとホワイトのチョーカーとイヤリングが煌めき、映画スターらしい輝きを放っています。
アニマル柄でワイルドに(1988年)
この日はアニマル柄のドレスに黒のストールを合わせた、ワイルドかつゴージャスなスタイルで姿を現しました。
メタリックなムード(2006年)
光沢感のあるシルバーのジャケットに、赤のポインテッドトゥのシューズを着用して、記者会見に臨みました。クールななかにもフェミニンさを覗かせて。