25日の新潟競馬最終レースは落雷の可能性があるため取りやめに JRAで初のケース
25日に行われていた3回新潟競馬6日目は、落雷の可能性があるため最終第12レースが取りやめになった。 この日の新潟競馬場は昼過ぎに小雨が降ったものの、メインの新潟2歳Sまでは通常のプログラム通り進行。しかし、メイン発走前から雷が鳴り始めると、最終レースを前にして空が厚い雲に覆われ、場内はあっという間に暗くなった。この状況を受けてJRAは「天候調査をする」と場内にアナウンス。協議の結果、安全な競馬の実施が困難であると判断して取りやめが決まった。 JRAによると、確認できるかぎり落雷の可能性による開催中止は初めて。直近では、2020年3月29日の3回中山2日目で3レース以降が降雪のため途中中止となった例がある。
東スポ競馬編集部