草ナギ剛、「あさイチ」生出演で「ブギウギ」印象に残るシーン秘話を告白「セリフ…忘れちゃっているんです」
俳優の草ナギ剛が24日、NHK「あさイチ」(月~金曜・午前8時15分)に生出演した。 草ナギは、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で羽鳥善一役で出演。同作品は第109作目の連続テレビ小説。「東京ブギウギ」「買物ブギー」のヒット曲で知られる笠置シヅ子さん(1914~85年)がモデルで、戦後の大スター歌手に上り詰める物語を描く。舞台は昭和で、脚本は足立紳氏と櫻井剛氏。 ヒロインは福来スズ子を演じた趣里。草ナギは、スズ子の師である作曲家の羽鳥を演じた。 番組では草ナギが印象に残ったシーンを紹介。それはスズ子が羽鳥へ引退を告げる場面。スズ子から決意を伝えられた時、セリフが出なくなったが、その間がそのまま放送された。 スタジオでこのシーンのVTRを見た草ナギは「今、見てもジーンとしてしまうんですけど」と振り返り「このシーン、タモリさんにほめられました」と明かした。 さらに、タモリからは「ブラタモリ」のナレーション以来、9年ぶりにほめられたことを明かしたが「あの間がよかったっていうんですけど、僕、セリフ、自分なのかどうか忘れちゃっているんです」と暴露した。 さらに「自分の番ってわかってたら早く言ってたと思う。ああいう深刻な話する時って相手のこともうかがって、いつ話し出そうかな?みたいな空気がリアルじゃないですか?だから忘れてよかったんです」と明かしていた。
報知新聞社