<ビリオン×スクール最終話>トレンド3位に…山田涼介“加賀美”が松田元太“紺野”ら生徒の言葉に涙するシーンに視聴者感動
山田涼介が主演を務めるドラマ「ビリオン×スクール」(毎週金曜夜9:00-9:58、フジテレビ系)の最終話が9月13日に放送。AIの実験のことがバレてクビになりそうな加賀美(山田)のために、0組の生徒らが理事長に直談判するシーンに、視聴者から「むり泣ける…」「生徒たちの言葉が染みる」などの投稿が相次ぎ、X(旧Twitter)のトレンド3位となった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】加賀美(山田涼介)に「秘書を辞任させてください」と告げる一花(木南晴夏) ■「ビリオン×スクール」とは 本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公が、身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描くオリジナルストーリーの学園コメディー。 加賀美は、私立絵都学園(しりつえとがくえん)で「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0組、通称“ゼロ組”の新しい担任として赴任。現代の子どもが抱える問題をギュッっと凝縮したようなクラスの生徒らと向き合う加賀美の姿が描かれる。 “億万長者=ビリオネア”の主人公・加賀美零役を山田、加賀美の秘書兼ボディーガードの芹沢一花役を木南晴夏、ある理由から学業がおろそかになりゼロ組に転落してしまう西谷翔役を水沢林太郎、ゼロ組の偏差値番付でも最下層の紺野直斗役を松田元太、暴力事件を起こした過去がある城島佑役を奥野壮、校長の東堂真紀子役を水野美紀、校長の娘・雪美役を大原梓、教育用AIプログラムのティーチ役を安達祐実が務める。 ■0組に出現したティーチ、生徒らはAI実験の事実に困惑する 加賀美は転落事故に遭った際、生命維持のために脳の一部をAI化されていたことを知る。ショックを受けた加賀美の代わりに0組に出現したティーチは、加賀美を通して生徒らを見ていたことを明かす。そんなティーチの姿に悲鳴を上げて教室を飛び出す生徒ら。その様子に驚いた理事長の辰巳(正名僕蔵)は、無断で生徒を実験台にしていたのは大問題だと言って、加賀美と一花、そして真紀子に処分を命じる。 学校に来ない加賀美に不信感を持った生徒らは困惑するが、西谷やひめ香(上坂樹里)、紺野、雪美、城島らは、加賀美が途中で投げ出すわけがないと信じ、加賀美と一花を辞めさせないように嘆願書を書いて理事長に直談判しようと提案するのだった。 ■加賀美のために必死になる生徒たちの姿に「むり泣ける…」の声 加賀美と一花の処分を決めるための臨時集会が行われ、会場にはPTAの保護者たちが集まっていた。そこへ0組の生徒らが現れ、理事長に直談判を始める。 西谷は「ごまかさずにぶつかって生きろって教えてくれたのは加賀美先生です」と言い放ち、ひめ香は「先生のおかげで自分を大事にできるようになった」と涙を流す。 また、紺野は「加賀美は自分らしくない場所にいる自分を抜け出させてくれた。加賀美がいなかったらつらいままだった」と叫び、城島は「自分の力の使い方とか好きな人の守り方を間違えてた。それを加賀美先生は俺にぶん殴られてまで教えてくれたんです!そんな人、ほかにいますか?」と涙ながらに訴えた。 そんな生徒らの姿に、視聴者から「むり泣ける…」「生徒たちの言葉が染みる」「もう泣きすぎて苦しい」「みんな成長したね」「加賀美先生、生徒に愛されてる」「みんなを抱きしめたい」などの声が上がりSNSが盛り上がった。 番組ラストでは、加賀美が「君はずっと俺のそばで俺を支えろ」と一花に伝えるシーンに「え!プロポーズ?」「こんなうれしい展開ある?」などの投稿で盛り上がり、文化祭のシーンでは、現代風にアレンジしたソーラン節を踊る生徒らの姿に「かっこいい!」「最高のラストじゃん」などの投稿が相次ぎ、X(旧Twitter)のトレンド3位となった。 来週から加賀美に会えないのは寂しいが、毎週のように感動させ、カオスな笑いで楽しませてくれた本作は、多くの視聴者の心に残り続けるだろう。 ◆文=奥村百恵