スケボー世界大会出場・八島璃央さん 全国大会出場・安達柊介さん、植田悠生さん、堀内耀さん 福島市長訪問、決意語る
スケートボードの世界大会に出場する八島璃央さん(福島三中3年)と、全国大会に臨む安達柊介さん(橘高2年)、植田悠生さん(森合小6年)、堀内耀さん(清水小3年)は23日、福島市役所を訪れ、木幡浩市長に出場を報告した。4選手は優勝や上位入賞に向けて決意を新たにした。 八島さんは予選にあたる国内大会で2冠となり、「TAMPA AM 2024」(11月7~10日・米国フロリダ州)の出場権を得た。ストリート種目で優勝を目指す。「自分できる技を出し切りたい」と力を込めた。 全国大会出場の3選手はいずれも東北大会で上位入賞した。安達さんは「AJSA 2024 全日本アマチュア選手権大会」(11月2、3日・三重県)のストリートに挑む。8位入賞でプロ資格を得る。「技の幅を広げた。結果を残してプロになる」と意気込んだ。 植田さんと堀内さんは「FLAKE CUP 2024―2025 チャンピオンシップ」(来年1月18日・千葉県)のパークに出場する。安達さんは「観客を盛り上げて1位を目指す」、堀内さんは「かっこ良く滑って6位以内に入りたい」と語った。
木幡市長は「心と体をリラックスして普段の力を出し切ってほしい」と健闘を期待した。一般社団法人F―WORLD理事で市議の七島奈緒さんらが同席した。 (県北版)