健康な歯を保つ秘訣とは!? 「寝る前はやはり磨かないと寝られないです」 80歳以上対象の「よい歯コンクール」表彰式 108人の応募から5人が最優秀賞と優秀賞に選出 島根県
日本海テレビ
11月8日は日本歯科医師会が定める「いい歯の日」です。島根県では7日、これにちなんだ、あるコンクールの表彰式が行われました。 島根県 丸山達也 知事 「優秀賞、三代立美殿…“32本”」 島根県の丸山知事から表彰を受けたのはー。 Q.30何本はどういう意味ですか? 島根県歯科医師会 内田朋良 会長 「歯の本数です。もしかしてご存じないですか?」 健康で丈夫な歯を持つ80歳以上の高齢者を対象に、歯の本数や歯並び、虫歯の有無などを審査する「よい歯コンクール」です。 優秀賞(残っている歯32本)三代立美さん(80歳) 「一日5回、歯を磨きます。命がなくなるか、歯がなくなるか、せめぎ合いになると思う」 80歳で20本以上の歯を保とうという「8020運動」を普及啓発する目的で、島根県歯科医師会などが毎年、行っています。今年は島根県内から108人の応募があり、5人が最優秀賞と優秀賞に選ばれました。 80歳を超えても健康な歯を保ち続けている受賞者たち。その秘訣とはー。 優秀賞(残っている歯28本)村尾和子さん(82歳) 「歯間ブラシを使っています。歯磨きした後でもやっぱりしないと気持ち悪くて、ご飯食べた後にすぐにします」 優秀賞(残っている歯25本)西尾昇 さん(85歳) 「癖がついております。寝る前はやはり磨かないと寝られないです。朝、歯を磨いて出ないといけない」 85歳の西尾さんは、かかりつけの歯医者での定期健診を続けていることも今回、高く評価されました。島根県歯科医師会は、今回の授賞者に倣い、日常的な歯磨きに加え、3か月から4か月に1回は歯科検診を受けてほしいと呼びかけています。
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