阪神 ノーノー阻止からの菅野KO劇にファン歓喜 中1日の屈辱まであと8人から3連打で先制「泣いてしまった」「いきなり起きる阪神打線」
「阪神-巨人」(26日、甲子園球場) 阪神・森下翔太外野手がチーム初安打を放ち、菅野のノーヒットノーランを阻止した。打線が無安打無得点に抑えられていた七回1死、カウント2-0から右腕の149キロ外角低め直球を完璧にとらえた。 【写真】ベンチも歓喜!ミエちゃんらまるで優勝したかのように弾ける 打球は中堅を越え、森下は二塁へヘッドスライディングすると、ガッツポーズした。24日の同戦では戸郷からノーヒットノーランを食らっていた阪神。再びよぎった悪夢を払拭する一打にスタンドは大いに沸いた。 さらに大山も左前打で続き、1死一、三塁とすると、前日今季1号を放った渡辺が右前適時打を放って先制。菅野をマウンドから引きずり下ろした。 まさにジェットコースターのような展開に、阪神ファンも歓喜。「ありがとう、なべりょー」「いきなり起きる阪神打線ちゃん」「3人によるドラマで泣いてしまった(笑)」「岡田監督アッパレ!」と怒濤のつぶやきがわき起こっていた。