予選から快進撃の山口芽生がシングルスの日本勢で唯一4強入り、小堀桃子／清水綾乃はダブルス決勝進出 [W75久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス]

「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」（福岡・新宝満川地区テニスコート）で女子シングルス準決勝に進出した山口芽生（フリー）（写真提供◎大会事務局、撮影◎藤井稔）

　国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」（ITFワールドテニスツアーW75／福岡県久留米市・新宝満川地区テニスコート／本戦5月14～19日／賞金総額6万ドル／砂入り人工芝コート）の本戦4日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。 ～久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニスが公式フェイスブックに投稿したレセプションの様子はこちら～ 　シングルスは第1シードの第1シードのエミナ・ベクタス（アメリカ）、第2シードのアリナ・ラディオノワ（オーストラリア）、第3シードのマナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）、予選勝者の山口芽生（フリー）が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではベクタスが山口と、ラディオノワはサワンカエウと対戦する。 　ダブルスでは第1シードのマデリン・ブルックス／サラ ベス・グレイ（ともにイギリス）が第3シードの今村咲（EMシステムズ）／佐藤南帆（三田興産）を6-3 6-2で下し、第2シードの小堀桃子（橋本総業ホールディングス）／清水綾乃（Team LB）は細木祐佳／西郷幸奈（ともにフリー）を6-4 6-3で退け、決勝はトップ2シード対決となった。 　5月18日(土)は10時00分から女子シングルス準決勝2試合、14時00分以降に女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権 ＜本戦4日目◎5月17日｜試合結果＞ ■女子シングルス準々決勝 ○1エミナ・ベクタス（アメリカ）[1] 6-1 6-3 ●8チャン・スジョン（韓国）[8] ○15山口芽生（日本／フリー）[Q] 6-4 6-4 ●9キャロル・ジャオ（カナダ）[4] ○24マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）[3] 6-7(3) 7-5 6-4 ●20倉持美穂（日本／SBC メディカルグループ）[Q] ○32アリナ・ラディオノワ（オーストラリア）[2] 6-1 6-7(5) 4-1 Ret. ●28ラトゥーヤ・ボーセール（インド） ■女子ダブルス準決勝 ○1マデリン・ブルックス／サラ ベス・グレイ（イギリス）[1] 6-3 6-2 ●5今村咲／佐藤南帆（EMシステムズ／三田興産）[3] ○16小堀桃子／清水綾乃（橋本総業ホールディングス／Team LB）[2] 6-4 6-3 ●10細木祐佳／西郷幸奈（フリー）