【MLB】エンゼルスが菊池雄星と契約合意を正式発表 3年総額約97億円 今季球団ワースト敗戦数のチームの起爆剤となるか
MLB・エンゼルスは日本時間28日、アストロズからフリーエージェントになっていた菊池雄星投手と契約合意したと正式発表しました。 【画像】ガッツポーズをする菊池雄星投手 公式サイトの発表によると、エンゼルスは3年総額6300万ドル(約97億円)で菊池投手と契約。昨季のオフシーズンにドジャースに移籍した大谷翔平選手以来の日本人選手獲得となりました。 MLB6年目の菊池投手は今季、自身初となるシーズン200奪三振を達成し、9勝10敗、防御率4.05という成績。7月にトレードでアストロズに移籍した後は10試合に登板し5勝1敗、防御率2.70をマークしていました。 一方、今季ア・リーグ西地区内最下位に沈んていたエンゼルス。大谷選手の退団や4月末には主砲のマイク・トラウト選手が左膝半月板断裂の負傷により離脱し、今季はわずか29試合の出場にとどまっていました。結果、チームは63勝99敗と球団ワーストの敗戦数を記録しました。 菊池投手の加入により、チームが息を吹き返すのか注目です。