パスカル・グロス(C)Getty Images

ドルトムントは、ドイツ代表MFパスカル・グロスと個人合意に達したようだ。 2017年にインゴルシュタットからブライトンに加入して以降、公式戦261試合に出場してきたグロス。今シーズンも主将ルイス・ダンク、ソリー・マーチに次ぐチーム最古参の1人としてチームを牽引し、プレミアリーグ36試合で4ゴール10アシストの活躍を見せた。昨年9月には32歳でドイツ代表デビューを飾り、EURO2024のメンバーにも選ばれている。 そんな33歳MFだが、ブライトンとの現行契約は2025年夏まで。残り1年となっていることで去就が注目されており、昨年からフランクフルトが関心を示していることなども伝えられていた。 しかしドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルフ記者は、「ボルシア・ドルトムントがパスカル・グロスと口頭での完全合意に非常に近づいている」と報道。選手本人がドルトムント移籍を望んでいるようだ。残すは契約期間は2026年＋1年、もしくは2027年までかを明確にするだけだという。 また同記者によると、ドルトムントとブライトンのクラブ間交渉は間もなくスタートする模様。移籍金は700万～1000万ユーロ（約11億円～17億円）程度で決着すると予想されている。