「もっと楽なところで」西武・渡辺久信監督代行 打順組み替え当たった貴重な3点目 巨人からの新戦力に待望のヒット
◆ソフトバンク0―4西武(4日、みずほペイペイドーム) 西武が今季6戦全敗だったみずほペイペイドームで初めて勝った。投げてはドラフト1位ルーキーの武内夏暉が8回無失点で無傷の5連勝。打線は3回2死満塁で外崎修汰が先発の大関友久から先制の中前2点打を放つと、9回にも左腕の長谷川威展を攻めて1死満塁として、松原聖弥が中前打で貴重な3点目を呼び込んだ。 ■「いい子なんですけど…」巨人時代同僚・炭谷が明かす松原の〝取り説〟【動画】 6月に巨人から若林楽人との交換トレードで加入した松原は、同月26日の日本ハム戦(大宮)で移籍後初出場して以降5試合続けて1番を打ったが、打率8分7厘と結果が出ず、今回は9番に回った。渡辺久信監督代行は「もっと楽なところでいかせたかった。(1番の間も)打撃内容はそれほど悪くない。打率には表れていないが意味ある打席もあった。最後は何とかヒットを打ってくれないかなというところで、いいバッティングをしてくれたね」と目を細めた。
西日本新聞社